ここ一週間ほどスマホアプリの桃鉄JAPAN+にはまり、やりこんでいました。
このゲームを始めてまず全員が目指すところが20年モードでの全物件制覇かなと思われます。自分も最初の2~3回は全物件制覇ができなかったのですが、4回目~6回目にかけては100%の確率で全物件制覇ができました。そこで私なりの全物件制覇方法を公開したいと思います。
まずは6回目のプレイでの自分の総資産は以下の通りです。物件全制覇達成かつ総資産1兆円突破です。
プレイ条件:コンピューターは二人とも赤鬼で20年モードでのプレイになります。
全物件制覇に必要なリセットテクニック
最初に全物件制覇に必要なリセットテクニックをご紹介します。
相手のターンに移る前にアプリを終了して、「つづきから始める」でゲームを再開すると、もう一度自分のターンからのスタートとなります。これがリセットテクニックです。但しサイコロの出目は内部で何が出るか決まっているので、何度リセットしても同じ出目となります。しかし、急行カードを使った場合と普通にサイコロを振った場合とでは当然出目が違いますので、通常のサイコロのパターン、急行のパターン、急行周遊のパターン、特急のパターン、特急周遊のパターン、ぶっとびのパターン等、あらやるパターンを見た上で最適な選択肢を選ぶことが出来ます。リセットのルールについては以下の通りまとめておきます。
- 急行、特急などのサイコロの出目はリセットしても変わらない
- 急行と急行周遊と特急と特急周遊は全部出目が違う。
- 絶好調の時のサイコロと特急(16年目からは新幹線)は出目が同じ。
- ゴール後の次の目的地はリセットしても変わらない。(但し以下のとおり、どのカードでゴールするかで次の目的地が変わることがある)
- スペシャルカードでのゴール、急行カードでのゴール、急行周遊でのゴール、サイコロでのゴール等、どの移動系カードを使ってゴールするかによって次の目的地が変わることがある。
- ゴール後の次の目的地はターンが変われば変わることがある。(1ターン目でのゴールで次の目的地が気に入らなかった場合、わざとゴールせずに2ターン目でゴールすると目的地が変わることがあります)
- ぶっとびの行き先はリセットしても変わらない。ターンが変われば変わる。
- ぶっとび駅とぶっとびカードでは行き先が違う。
- ぶっとび駅の行き先はサイコロ、急行、急行周遊など、どの移動系カードを使ってぶっ飛び駅に止まるかで変わる。
- カード駅で引くカードはリセットしたら変わる。(相手のカードもリセットで変わる)
- イベントはリセットしても変わらない。
- すりの銀次は停まる駅を変えれば防げる。
- 貧乏神のイベントはリセットしても変わらない。
- 自分のターンのメッセージが残ってるうちはいつでもリセット可能。
iphoneでリセットをスムーズに行う方法については以下の放課後タイムクライシスさんのyoutube動画を参考になるかと思います。5秒ぐらいでリセット可能です。
全物件制覇の方法論
序盤で必要なことは高松、北九州、渋谷の物件を独占することです。早ければ早い方が良いですが、目安としては高松は1年目、北九州は3年目、渋谷は4年目というイメージです。北九州を独占すれば収益60億円超確定なので、次の年には渋谷を独占することが出来ます。そのため、3つの物件の中でも特に重要なのが北九州となります。
どれだけ遅くとも5年目までには上記3物件は独占したいところです。これらの駅を独占する意図は以下のとおりです。
- 高松:高収益、安価物件(1000万円×5:収益率100%)かつ特急カードを定期的にもらえるイベントが発生(お金が少ない序盤で特急カードの定期供給は重宝されます。しかも収益率も高く簡単に独占できるので1年目で独占したいところ)
- 北九州:超高収益物件(門司港レトロ街が30億円:収益率100%、北九州独占で収益62億円)
- 渋谷:超高収益物件(IT企業:10億円×4:収益率10%、IT企業は時の経過とともに価値が上昇、最終的に160億円まで価値が上昇し、渋谷独占した場合の収益は128億円)
上記の通り北九州渋谷独占で収益が約200億円(IT企業が成長するまでに少し時間はかかりますが)になります。全物件制覇したときの収益が550億円ぐらいのため、北九州と渋谷だけで全物件の1/3以上の収益を占めます。
北九州、渋谷を早めに独占するためにはとにかく目的地の連続到着を狙います。連続到着ボーナスは序盤でも10連続到達で60億円近くになります。北九州、渋谷を独占するためにはだいたい7~8回連続到着すれば十分資金は貯まると思います。資金が貯まったと思ったら頃合いを見て北九州、渋谷に立ち寄り独占しましょう。
また北九州と渋谷を独占するまでは高額物件の購入は控えましょう。基本はカードの補給と高収益かつ安価な物件を買っていきながら目的地の最速到達を目指す感じです。
目的地は連続到着することに意味があるので、最初の一発目で取れなくても影響はないです。しかし3回到着した直後に取られたりするとダメージがでかいので、連続到着継続中は取られないように注意しましょう。
資金の少ない序盤で連続到着をするポイントはとにかくカードを潤沢に持っておくことです。特に特急、急行などの移動系を潤沢に持っておくのが重要です。 序盤は資金が少ないのでカード売場に止まった時は安価な急行カードを買えるだけ買っておくと良いでしょう。また特急カードは高松を独占すれば定期的に供給されるので、それらのイベントで補填するのが良いでしょう。
あとゴール後の次の目的地が相手に有利な場所になる場合、移動系カードを変えてゴールして次の目的地を変えたり、次のターンでゴールして次の目的地を変えるのが有効です。
北九州と渋谷を早い段階で無事独占出来たら、お金の余裕が出てくるので、あとは適宜カードを補充しつつ、目的地を目指しつつ、独占できる物件を買っていきます。
独占できる物件以外で優先して買いたい物件は以下の物件です。
- 東京:銀座ブランド店40億円、テレビ局100億円
- 池袋:なんだ?タウン30億円
- 浜松:新幹線車両工場50億円
銀座ブランド店:10億円~30億円の投資を持ちかけられるイベントが発生し、1年後に数倍のリターンが返ってきます。
テレビ局:臨時収益発生イベント多々
新幹線車両工場:定期的に新幹線カード提供イベント発生。
個人的にお勧めのカードの組み合わせ
- 特急周遊
- 特急周遊
- 特急周遊
- 急行周遊
- スペシャル
- 防御系(サミット、冬眠、屯田兵、牛歩、ぴったりなど)
- 防御系(サミット、冬眠、屯田兵、牛歩、ぴったりなど)
- 防御系(サミット、冬眠、屯田兵、牛歩、ぴったりなど)
特急周遊に加えて急行周遊を1つ持っておくとリセットによる選択肢が1つ増えるのでお勧めです。
防御系は一番のお勧めはサミット2枚・冬眠1枚かサミット1枚・冬眠2枚のどちらかの組み合わせです。
特急周遊や急行周遊を何回か使った状態でカード売り場に着いたら、使ったカードは売って新品のカードを補充します。
サミットカードは販売されていませんが、高山駅に最初に到達したときにもらえます。
あとは連続到着の副賞として
- 3連続 スペシャルカード
- 5連続 特急周遊カード
- 7連続 ぴったりカード
- 10連続 サミットカード
がもらえます。
移動は基本的には特急周遊とサイコロを優先的に使います。そして出目が気に入らない時に急行周遊を試します。その為、止まる駅は、なるべくサイコロを振っても次に行きたい駅にとまれる場所(6マス以内)に止まるのが理想です。そうすれば次のターンも通常のサイコロ、特急周遊、急行周遊と3パターンを試すことが出来ます。またサイコロを振ったときに1が出ても、3が出ても行きたい駅に行けるような場所にとまっておくと、サイコロを振ったときの行きたい駅に行ける確率が増えますので、その辺を考えながら止まる駅を決めていきましょう。
目的地への連続到着はできるだけ維持していきましょう。私は最大30連続ぐらい維持しました。10年目ぐらいになると10連続での到着ボーナス額は100億円ぐらいになったかと思います。(ボーナスは11連続以上は同じ額になります。)北九州や渋谷を独占してもまだまだ、超高額物件などは手が出なかったりするので、目的地の到着金で資金を潤沢に確保しておきたいところです。
中盤での連続到着のポイント
他のプレーヤーをなるべく引き付けてゴールすると、次の目的地に対する初期位置で優劣がなくなるので、良いです。但し次の目的地によっては、自分が有利になる場合もあるので、ゴールできる時はゴールして目的地を確認し、自分が不利になる場合はリセットをしましょう。そうすれば無駄なターン減らすことができます。
また他のプレーヤーを引き付けている間、長崎や、那覇、根室など、行きづらい物件に行けるチャンスがある時は早めに行って独占しておきましょう。
またコンピューターが貧乏神の擦り付け合いなどで遠くでもたもたしているときに、自分が北海道(目的地も北海道)にいるときなどは大チャンスです。北海道は辺境で頻繁に訪れることが少ないので制覇できるうちに制覇しておきましょう。
また物件買い占めに気を取られて相手に先にゴールされては本末転倒なので、近づいてきたら会社概要で相手の持ちカードを確認しましょう。特に相手がスペシャルカードやレッツゴーカードや1進めるカード等持っているときは要注意です。
スペシャルカードや防御系カードをこちらが持って入れば、遅れをとることは少ないと思いますが、出来れば温存しておきたいので、なるべく特急周遊、急行周遊、サイコロだけでゴールすることを目指しましょう。
またなるべく他のプレーヤーにお金を持たせないのもポイントです。お金を持たせると、カードや物件を買われてしまい、連続到着や物件制覇の邪魔になってしまいます。相手に金を持たさないためにも、こちらが目的地に連続到着しておくことは大事となります。また渋谷のIT企業を持っていると他のプレーヤーの所有物件のM&Aを持ち掛けられますが、価格は5~10倍でかつ相手にお金が渡ってしまうので、中盤は基本断ります。こちらが目的地の連続到着を維持していればいつか貧乏神に売られたり、借金で売られるので、わざわざ買収するメリットは少ないです。但し、もしラスト2~3年ぐらいで相手がまだ物件を持っていたら、M&Aで買収していきます。それぐらいから買収を始めていっても十分全物件制覇には間に合うと思います。
更に拘りたい人は相手に有利なカードを持たせないために、相手がカード駅に止まり、良いカードを手に入れた時はリセットして入手カードを変えさせましょう。
個人的に相手が入手したときに絶対リセットすべきと思うカードは、スペシャルカード、1進めるカード、レッツゴーカード、特急周遊カード、急行周遊カード、牛歩カード、冬眠カード、屯田兵カードです。絶対ではないがリセット推奨カードはサミットカード、ぴったりカード、ぶっとびカード、特急カード、急行カードあたりです。
手元資金が700億円を超えてきたあたりから、お金にはほぼ困らなくなると思いますので、連続到着がもし途絶えてしまったら、その時点で割り切って物件買い占めモードに移っても良いです。目的地には向かわず、貧乏神に注意しつつ、独占できていない物件を買いあさって行きます。サミットカードを持っていれば最悪、自分に貧乏神がついてもすぐに相手に移すことができるので安心です。
貧乏神の物件売り攻撃で北海道や九州の辺境の地の物件を売られると厄介なので、くれぐれも貧乏神には注意しましょう。
終盤になり物件数が少なくなってくると、独占できていない物件に到着するのも難しくなると思いますので、その際はスペシャルカードを活用して物件到着をしていきましょう。
以上の攻略法を使って私の場合3回とも17年目~19年目の間で全物件制覇できました。
全物件制覇できず悩んでいる方は是非お試しあれ。
総資産2兆円突破の方法論を最近投稿いたしましたので、こちらも併せてご覧ください。
アプリ版で物足りない方は以下のNintendo Switch版もおすすめです!
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