本記事では覚えると周りと差がつく必修編(Windows操作、ブラウザ操作)のExcelショートカットをご紹介いたします。
目次
必修編(Windows操作、ブラウザ操作)
今回ご紹介するショートカットは正確にはExcelのショートカットではなく、Windowsの操作やブラウザの操作ですが、Excelショートカットと合わせて覚えておくと大変便利なためご紹介いたします。
ということで必修編(Windows操作、ブラウザ操作)のショートカットを以下の通り一覧にしました。
必修編(Windows操作、ブラウザ操作)
操作名 | ショートカットキー |
①デスクトップに戻る | Windows + D |
②エクスプローラを開く | Windows + E |
③スタートメニューを開く | Windows |
④Windowを左(右)に寄せる | Windows + ←(→) |
⑤Windowを最大化(元に戻す) | Windows + ↑(↓) |
⑥InternetExplorerのお気に入りを表示 | ALT + C |
⑦GoogleChromeの設定を開く | ALT + E |
解説・補足
【①デスクトップに戻る】
こちらのショートカットは現在開いているアプリケーションを全て最小化し、デスクトップを表示するショートカットです。ExcelやWordやOutlook等の様々なアプリケーションをたくさん開いている状態でもWindows+Dのショートカットを押すと一瞬で全てのアプリケーションが最小化されデスクトップが表示されます。
デスクトップにはWordやExcel等のアプリや各フォルダへのショートカット等を置いているケースが多いと思いますが、Windows+Dで一瞬でデスクトップを表示し、すぐに目的のアプリやショートカット等へたどりつくことができます。
余談ですが、デスクトップがアクティブの状態でアプリケーションの終了ショートカットALT+F4を押下すると電源メニューが表示されシャットダウンや再起動をすることができます。
【②エクスプローラを開く】
こちらのショートカットはその名の通りエクスプローラを開くショートカットです。
エクスプローラとは下記のようにフォルダやファイル等の一覧が並んでいる画面のことです。
ファイルを探すときなどによく表示する画面と思いますが、Windows+Eで一瞬で表示することが可能です。
【③スタートメニューを開く】
その名の通りスタートメニューを開くショートカットです。Windows10の場合「よく使う項目」にExcelやWordやOutlookなどよく使うアプリを置いておくとスタートメニューからすぐに参照出来て便利です。
【④Windowを左(右)に寄せる、⑤Windowを最大化(元に戻す)】
アプリケーションのウィンドウサイズを自由自在に操るショートカットです。
例えばExcelのファイルを左右に並べて比較したい時はWindows+→で丁度右半分のサイズでウィンドウが縮小されます。そして、もう一方のファイルをWindows+←で左半分に表示すれば以下のように並べて比較することができます。
またWindows10の場合この左半分になった状態でWindows+↑を押下するとさらに左上に全体の1/4のサイズになって表示されます。そこから更にWindows+↑を押下すると最大化されます。慣れるまでは思い通りにいかないこともあるかもしれませんが、慣れると自由自在にウィンドウのサイズを変更出来て大変便利です。是非覚えておきましょう
【⑥InternetExplorerのお気に入りを表示、⑦GoogleChromeの設定を開く】
こちらはブラウザの操作のショートカットです。ブラウザのショートカットもたくさんありますが、全ては覚えきれないと思いますので、最も使うと思われるお気に入り、ブックマークへたどり着くショートカットを覚えておくと大変便利です。
InternetExplorerの場合はAlt+Cでお気に入りメニューを表示できます。お気に入りメニューを表示したら↓↑の矢印を押しながら目的のお気に入りを選択しましょう。
GoogleChromeの場合はALT+Eで設定をメニューを開けます。設定メニューの中にブックマークという項目があるので、↓↑の矢印でブックマークを選択し→もしくはEnterを押します。
そうすると、ブックマークの一覧が表示されます。
よく使うWebサイトをお気に入りやブックマークに登録しておけば、このショートカットを使って一瞬でたどり着くことができるので是非覚えておきましょう。